メカトロニクス、ソフトウェア、ヒューマンファクタ、ネットワークのテクノロジーを統合する新たなシステム構築を目指す。
Point
- 9人の専任教員中3名の外国人教員と多数の海外インターンシップ生の受け入れなどによる国際的な環境
- 長期的な基礎学習とそこで学んだことを実践的知識に昇華させる少人数指導体制の充実した演習・実習・実験の配置
- 理工学部附置先端情報技術研究センターなどと連携した実践的な研究プロジェクトへの学生の積極的参加
研究について
情報テクノロジー学科が“情報テクノロジー”という名称に込めた思いは、“IT(情報技術)”を、単なる便利さやスピードアップのための道具として扱うのではなく、私たちの社会がより健全に発展していくために活用すべきものとしてとらえ、信頼性、安全性、快適さといった“人への優しさ”のための技術として探求している点にあります。
そのため本学科は、情報テクノロジーの応用分野を大きくとらえ、人工知能や自然言語処理などのソフトウェアテクノロジー、ロボットに代表されるメカトロニクステクノロジー、人間工学や福祉の観点からのヒューマンファクタテクノロジー、WebやIoTなどのネットワークテクノロジーの4分野をカバーし、人間と機械やシステムが共生できる社会の実現を目指して、新理論の発見や現実的な提案を推進していきます。
また、IT分野はグローバル化と技術革新の速さが顕著であり、技術者には英語で技術を理解する力や、理論の理解にとどまらずシステムを構築できる実践力が求められますが、本学科は教員に外国人や現場経験者も多く、国際的かつ実践的な指導のもとで学ぶことができます。