青山学院大学 理工学部

DEPARTMENT学科の特徴

学科の特徴

数学の目標は、厳密な論理のもとに現象を捉え、数式を使って表現し、対象の背後にある構造を明らかにすることです。代数学から発展した暗号理論が情報セキュリティの分野において重要であり、確率過程が経済や金融の理論において基本的な役割を果たすなど、社会における数学の役割は高まるばかりです。情報関係や金融関係企業は、学校や教育関係企業とともに、数学・数理科学を専攻した学生の重要な就職先です。

本学科では、代数学、幾何学、解析学、確率論などの純粋数学から生物数学、数理ファイナンスなどの最新の応用まで、幅広い範囲をカバーして教育・研究を行っています。1年次、2年次では丁寧な講義と豊富な演習により基礎力と問題を解く力を身につけることが主眼で、3年次から、専門に、ときには研究の最先端に近づいていきます。学生が自分で考える力と習慣を育てたいと考えており、そのために議論と対話を重視しています。

学びの分野