青山学院大学 理工学部

DEPARTMENT電気電子工学科によせられる
代表的な質問

電気電子工学科によせられる代表的な質問

Q1. 電気電子工学科では、どのようなカリキュラムで学ぶのですか?

電気数学、電気磁気、電気回路、電気物性学、電磁波、情報処理、プログラミング言語、アナログ・デジタル電子回路、磁気工学、半導体デバイス、量子電子デバイス、システム制御、光エレクトロニクス、パワーエレクトロニクス、実験・実習など多岐にわたる科目を、専門の教員が丁寧に教えています。

Q2. 研究体制はどのような構成になっていますか?

物性系4研究室、回路系7研究室から成り立っています。生体情報工学、結晶工学、生体・環境電磁工学、パワーエレクトロニクス、情報・通信、半導体工学、システム制御、ナノエレクトロニクス、光量子エレクトロニクスなど多岐にわたる分野の研究室が揃っており、充実した研究生活がおくれます。

Q3. 電気電子工学科では、どのような免許が取得可能ですか?

電気電子工学科では、それぞれの専門科目を学びながら、高等学校の教員免許を取得することも可能です。また、高等学校教諭1種免許状(工業)、司書教諭・司書・社会教育主事・学芸員などの資格取得のために必要な科目が開設されています。

Q4. 電気電子工学科での主な進路先を教えてください。

建設、食品、紙加工製造業、新聞・出版、印刷、化学、電気・輸送用機器、運輸・通信、金融・保険、サービス、公務員など、様々な分野で卒業生は活躍しています。

Q5. 応用範囲が広い分野なので、将来の進路を見出せるでしょうか?

本学科は、きわめて幅広い研究分野がありますが、各分野を系統的に学んでいきますから、学習過程で、目指すべき方向性が絞り込みやすくなります。また、カリキュラムにも配慮し、技術の最新トレンドをすばやくキャッチできる講義や、企業の開発・研究の最前線を担うエキスパートが語る特別講義など、将来の仕事をイメージしやすくする科目も設けています。

Q6. プログラミング系の授業には、どのような科目がありますか?

2つの実習科目を設けています。まず基礎知識を身につけるための「情報処理実習」(必修)を1年次に。この知識をもとに、2年次に取り組むのが「プログラミング言語」(選択必修)。ここでは、代表的なプログラミング言語であるC言語、プログラミング、アルゴリズムの実習を行います。2科目を連携させ一歩一歩ステップアップしていきますから、着実に知識もスキルも身につきます。

Q7. 実際に取り組んでいる先端研究には、どんなテーマがありますか?

"生体"というシステムは、いかなる機械も及ばないほど精巧です。井出英人教授の生体情報工学研究室では、例えば神経回路網や筋活動を計測、解析し、ロボット開発に応用する試みを推進中です。また、中田時夫教授の半導体工学研究室では、低コストで、かつ変換効率が高く、発電量の大きいCIGS系薄膜太陽電池を独自に開発、さらなる進化に尽力しています。

Q8. 将来的に取得できる資格で、この学科ならではのものはありますか?

電気電子工学科の分野における関連資格として、経済産業省の電気主任技術者資格や通信技術者の資格があります。これらの資格は、本学科において、この資格取得に必要とされる単位を修得し、実務経験を経ることで、取得することが可能です。