理工学部では私立大学を対象とした国の「ハイテク・リサーチ・センター整備事業」の支援を受け、1998年に理工学部附置先端技術研究開発センターを附置施設として設けました。一方、その後のおよそ20年の間に、社会の情報化は急速に進展し、情報技術やそれを扱う人材への要請は年を追うごとに高まっています。そのような加速度的な発展を見せている情報化社会のさらなる要請に応えるべく、プロジェクトベースの情報化社会をさらに推進し、その研究成果と育成した人材を社会に還元する持続的な教育研究拠点の整備のため、学部附置教育研究施設として先端情報技術研究センターを設定するに至りました。今後、材料系研究を中心とした先端技術研究センターとともに理工学部における研究活動の両輪として活動していきます。