青山学院大学 理工学部

DEPARTMENT物理・数理学科によせられる
代表的な質問

物理・数理学科によせられる代表的な質問

Q1. 物理と数学の両方とも学ぶことのできる学科だそうですが、何か得することがありますか?

物理と数学は自然科学の基礎を担う学問で、これら無くして科学・技術の発展はありえません。大学で基礎を徹底的に学ぶ姿勢は何事にも繋がっていきます。また、物理は数学という言葉を使って議論を進め、数学では物理の問題を研究課題とすることが少なくありません。

Q2. 卒業後の進路には、どのようなものがありますか?

主な就職先としては、製造業やサービス業、金融などがあります。中学・高校の教員になる人や、大学院へ進む学生も少なくありません。企業からは、「物理や数学の基礎的訓練を積んだ学生は新技術開発の際に能力を発揮してくれる場合が多く、またそれを期待している」という声が聞かれます。

Q3. 実験や実習、演習科目が多いのは、なぜですか?

自然の法則は、多くの実験を重ねることで確立されてきました。このことを追体験できるよう、実験科目を豊富に設けています。また、数学や物理学の基礎概念は、具体的な問題を解くことで、一層深く理解することができます。そのため、実習、演習科目が数多く設けられています。

Q4. 「数理」とは、中学校や高校で勉強した数学とどこが違うのですか?

「数理サイエンスコース」では、最先端の現代数学を学び数学的な考え方を身に付けるとともに、現代社会において数学がどのように使われるかも学びます。未解決問題がいかにして解かれたのか、複雑な社会現象にどのように数理モデルを当てはめるのか等を考えます。

Q5. 宇宙に興味があります。最先端情報にふれる機会はありますか?

3年次の履修科目として「宇宙物理」があり、様々な天体現象を物理学的にどのように理解すればよいか?について学びます。宇宙を理解するための考え方や対象へのアプローチ方法を紹介し、宇宙物理学の醍醐味を伝えます。太陽、銀河、銀河団といった各階層の基礎知識、電波からy線までの波長領域で得られた観測結果や最新の宇宙論まで学びます。

Q6. 研究室には、どのような分野がありますか?

本学科の研究室は、物性物理学理論3、物性物理学実験4、生物物理学実験、1、宇宙物理学理論1、宇宙物理学実験2、そして、数理科学が8研究室の構成です。どの研究室も世界レベルの研究開発に取り組んでおり、研究室によってはJAXA・宇宙航空研究開発機構やMIT・マサチューセッツ工科大学など国内外の研究機関との共同研究も活発に行っています。

Q7. 数理サイエンスコースでは、例えば、どんなことについて学びますか?

正多角形や正多面体のようにシンメトリー=対称性のあるものは、誰もが美しいと感じます。このシンメトリーというものについて調べ、自然科学のなかで、どのような形で現れるかを考察するのが群論と表現論という数理科学の分野です。数理コースでは、例えば、このような群とその表現について、様々な角度からの研究にも取り組みます。