青山学院大学 理工学部 研究者情報

青山学院大学 理工学部
教授/博士(工学)
水山 元
Hajime Mizuyama
「衆知を集めたオペレーションの高度化」
研究テーマ
集合知メカニズム、グループ意思決定、生産管理、生産システム
研究内容
生産やサービス提供のシステムは、競争力の維持・向上、環境変化への対応などのために常に適応や変革を迫られています。そのため、製品やサービスを供給するという表層のプロセスの裏で、構成員らによる知識の発見、伝達、統合、適用などが繰り広げられ、そうした広い意味での知識処理を通じてシステムの適応や変革が進められていきます。本研究室では、この組織的な知識処理についての理解を深め、それを効果的に支援するツールを開発することを目指して研究を展開しています。現在の主な研究テーマには以下のようなものがあります。
■集合知メカニズムによる経営の意思決定支援:
予測市場やそれを発展させた集合知メカニズムを用いて社内外の関係者の衆知を結集し、経営の意思決定を支援するツールの設計、実装、評価を行います。具体的には、衆知に基づく需要予測、市場機会発見、各種計画支援などのシステムを開発しています。
■集合認知による組織的な現場力の解明と支援:
生産やサービス提供の現場では、しばしば、誰一人として状況の全体像を把握しきれていない中で、チーム全体として、状況の動的な変化に巧みに対応しています。こうした組織的な現場力を集合認知の働きとして捉え、その解明と支援を目指しています。
■組織的な問題発見・解決プロセスの生産性向上:
改善やイノベーションは、所与の選択肢の集合(解空間)から最適なものを選び出すという、狭い意味での意思決定としては捉えきれません。ここでは、それらを組織的な問題発見・解決のプロセスとして捉え、モデル化や支援ツールの開発を進めています。
■暗黙的な知識やその伝達プロセスの解明と支援:
技能動作を題材として、それ自体のコツや、それを人から人へ効果的に伝達するためのコツの解明と応用を目指します。例えば、素人が指導者からアドバイスを受けながら技能動作を身に付けていくプロセスをデータ化し、ある種の状態遷移として分析しています。
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