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「数学リメディアル」の補佐を経験しました!!

理工学部では、新入生を対象として、入学直前の時期に、高校数学の復習である「数学リメディアル」を実施しています。独自のテキストに基づいて演習問題を解く形で進行し、教員とともに理工学部の在学生が新入生の質問に答えます。2012年度に補佐を担当してくれた在学生に、「数学リメディアル」を振り返ってもらいました。

座談会参加者Profile:
■白鳥 翔
 理工学部 経営システム工学科4年
 私立武蔵工業大学付属高等学校卒業
■藤田 知也
 理工学部 物理・数理学科3年
 神奈川県立瀬谷高等学校卒業
■岸井 奈緒美
 理工学部 化学・生命科学科3年
 青森県立八戸高等学校卒業

数学リメディアルとは
新入生を対象として、入学直前の時期に、高校数学の復習を提供するのが「数学リメディアル」です。2002年度から実施しており、毎年多くの新入生が参加をしています。新入生にとっては、大学での学習にスムーズに対応するための機会であると同時に、新しい友人をつくる機会にもなっています。

理工学部数学リメディアルの概要

司会:まず、数学リメディアルの補佐をやってみようと思った理由を聞かせてください。

藤田:僕は将来、教職に就きたいので、数学リメディアルのお手伝いはいい経験になると考えたのが一番の動機です。僕自身も新入生のときに数学リメディアルに参加して雰囲気は覚えていましたから、いろんな人と出会えるかなと思って引き受けました。

教室の様子

岸井:私は先生方から声を掛けていただいたのですが、正直びっくりしました。私は人前で話すのが苦手なので、そこを克服するいい機会になるのではと思ったのと、たまたま仲のいい友達にも声が掛かっていたので、引き受けることにしました。

白鳥:大学生の時に塾の講師などのアルバイトをすれば高校生に教える機会はありますが、大学生に教える経験は、大学院に進学しないかぎりないですよね。僕は進学しないので、今のうちにそういう経験をしておきたいと考えやってみました。数学が専門ではないので不安もありましたが。

司会:実際に教室で演習を巡回してみていかがでしたか?

藤田:初日は、新入生の緊張がこちらにも伝わってきました。僕の方からも声を掛けることがなかなかできず、雰囲気が硬かったのですが、3日目には新入生たちも友達ができていたようですし、僕もかなり馴染んできました。新入生が幸先よく大学生活のスタートを切るお手伝いができてよかったです。

岸井:私もほぼ同じ感想です。私は藤田さんほど馴染めませんでしたが(笑)。担当の先生が演習の時間に「じゃんけん大会」をしたので、それで雰囲気はかなり和みました。

白鳥:新入生は、演習問題は一人で静かに解かなければいけないと思っていますよね。ですので、こちらからなるべく声を掛けて質問を促しました。日が経つにつれて、どんどん積極的に質問してくれるようになりました。

司会:数学リメディアルの補佐を行う準備として、みなさんも演習問題を解いたはずですが、いかがでしたか?

藤田さん

藤田:他の補佐学生の人たちと一緒に解いたので、そのときにいろんな解き方や考え方があるのを実感しました。自分が受験生のときや数学リメディアルに参加したときを思い出しました。

岸井:私は数学が好きなので、問題に向かっているときは楽しかったです。でも、解らない問題はまったく駄目でお手上げでしたね(笑)。

白鳥:初めて補佐を務めた昨年は、ノートもつくったりとかなり準備しました。その甲斐もあって、今年はあまり苦労しなかったです。やはり準備と蓄積は大事ですね。

司会:みなさんには、教室での補佐のほかに、新入生が解答した答案を添削するという裏方の業務もあったのですが、答案を添削してみての感想を聞かせてください。

藤田:あまり経験できない作業なので楽しかったです。本当に、いろんなタイプの答案がありますね。答しか書いていない答案も結構あって、先生方や先輩のTA(ティーチング・アシスタント)の気持ちがわかったような気がします。

白鳥:この新入生はどういう考え方で解いたんだろうとか、なぜこういう間違え方をするんだろうとか、推測しながら添削するのが楽しかったです。

岸井さん

岸井:予期せぬ解答パターンもあって楽しかったです。先生方にたいへんな作業だと脅かされていたんですが(笑)。答案の枚数は多かったけれど、4年生の先輩方とおしゃべりしながら楽しくできました。

司会:改めて、数学リメディアル全体を通しての感想を聞かせてください。

藤田:何より楽しかったです!学生時代にやりたいと思っていた経験ができ、いろんな人たちとも出会えて、自分の将来にとってもよい経験になったと思います。

岸井:私はサークルに入っていないので、後輩たちと触れ合える機会が持ててよかったです。来年もぜひやりたいです。

白鳥:就職活動の際に、数学リメディアルの補佐の経験を話せたことは強みでした。おかげさまで、就職も内々定をもらえました。

一同:おめでとうございます!!

白鳥さん

白鳥:ありがとうございます。先輩、後輩たちとつながりを持てたこともよかったです。今もときどき補佐学生の仲間で一緒に食事に行ったりしています。あと、数学の先生はユニークな人が多いです(笑)。新入生や後輩だけでなく、先生方とも交流を持ついい機会となりました。

司会:卒業後は何を目指していますか?

藤田:教職を目指していますが、いろいろ迷っているのも事実です。自分の将来を考えるうえで、数学リメディアルのお手伝いはいい経験でした。

岸井:私は常に迷っています(笑)。最近は、研究者へのあこがれも強くなって、進学も考えるようになりました。

白鳥:僕は、ひとつのことだけに集中するのは向いてないんです。一度の人生なので、いろんなことをしたいと思っています。いろんなことを経験して自分を高めていきたいですね。

司会:では最後に、高校生や後輩たちへメッセージをお願いします。

藤田:数学リメディアルのお手伝いをして改めて、何事も挑戦し、模索し、みんなと協力しながら進めていくことが大切だなと感じました。学生の間は何でも自由にできる時期なので、今を充実させ、将来に活かすために、いろんなことに挑戦してほしいですね。

岸井:理工学部に入学したら、数学リメディアルに参加してくださいね!

白鳥:高校までの勉強は受け身でも通用しますが、大学では自分で調べたり先生方に質問したりと、自分から積極的に対処しないと通用しなくなります。数学リメディアルは、その準備になると思います。社会に出ればもっと厳しいと思うので、学生生活を通して自分から動ける人になってほしいですね。


今回インタビューをした皆さんは、学習だけでなく様々なことに積極的にとりくむ方々でしたが、数学リメディアルの補佐の活動を通しても、多くのことを考え学んだようです。数学リメディアルの当日と同様、楽しい雰囲気でインタビューに臨んでくれました。これからの活躍を期待します。


2012年5月11日実施
インタビュー記事
責:理工学部広報委員会

青山学院大学 白鳥 翔
所属 経営システム工学科
青山学院大学 藤田 知也
所属 物理・数理学科
青山学院大学 岸井 奈緒美
所属 化学・生命科学科

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