青山学院大学 理工学部 研究者情報

谷津元樹
青山学院大学 理工学部 助教/博士(情報科学)
谷津 元樹
Motoki YATSU
自己紹介文

ヒト同士の交わす雑談のような法則性に乏しいと思えるものからも、 それらを定量的に分析する視点が得られれば、高次元の原理に基づく現象が起きていることを発見することができます。 実際に、多くの言語学者の理論的研究や今日の自然言語処理技術の実現が、その可能性を示してきました。 私はこの視点に少しでも近づきたいと考え、言語学を入り口として情報科学の道へと進みました。

情報科学という学問分野では、工学的有用性の考慮と理論的正しさが同居しており、 自然言語処理を含む種々の人工知能技術はその結晶だと確信しています。しかしながら、 自然言語の複雑性はこれまでの理論体系や高度な数理的モデルをもっても捉えきることができていません。より深く、 またより普遍的な分析の手法が必要とされています。

私の研究の目標は、ユーモアやメタファーなどの様々な言語現象を意味論・統語論のレベルで説明することのできる、 実言語データに基づく数理的モデルの発見、そして実際の自然言語分析や対話技術におけるその実用化です。 光学顕微鏡で観察された雪の結晶が水の分子構造と原子同士の相互作用のヒントを与えてくれたことを思いながら、 自然言語にも存在するはずである結晶を見つける手段を模索しています。

研究テーマ
対話エージェント、ヒューマンコンピュータインタラクション、ユーモア
研究者情報
研究者ホームページ
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